「HSP気質を理解されない」と悩む繊細さんへ【非繊細さんの本音】
こんにちは、りっくんです。HSP気質の彼女と付き合って4年目になります。
以前、YouTubeにて「繊細さんあるある」という動画をアップしたところ、合計で50万再生ほどされました。
ぼくは非繊細さんなので、付き合った当初は分からないことだらけでした。彼女にたくさん迷惑をかけたと思います。
本記事の前半では「繊細さんを理解してもらう方法」を、後半では「非繊細さんに見せるべき書籍や動画」を解説しますね。
HSP気質を理解されないのは「当たり前」
最初から厳しいこと言ってごめんなさい…。
でも、他人だから最初から「あなたのこと」なんて分かるわけないんですよね。
冷静に考えてみてほしいのですが、友人や恋人の感じていること・考えていることをすべて把握できますか?
正直、できる人なんていないと思うんですよね。
理解してほしいなら「理解されるまで話そう」
解決策は「理解されるまで話す」です。根性論で申し訳ない…。
自分が感じていること・考えていることを話すのは少しむずかしいですが、話さないと分かるものも分かりません。
最初は自分と仲がいい人、信頼できる人に打ち明ける練習をするといいですよ。
彼女との関係が改善されたキッカケ
彼女と付き合って2年ちょっとが経つまで、お互いの感じ方が違いすぎて喧嘩ばかりでした。言い合いばかりの日々です。
そこで僕は彼女に「思ったこと・感じたことは出来るだけ言って。言ってくれたほうが嬉しいから」と伝えました。
結果的に関係は良好になり、今では彼女はなんでもズバズバ言ってくれるようになったのです。
この経験談から、繊細さんが意見を言いやすくなる「声がけ」や「関係性」がとても大事だなと思っています。
非繊細さんにHSPを説明するときのポイント3選
結論として下記のとおり。
ポイント①「冷静なときに伝える」
知っておいてほしいのは「感情的に話すこと=気持ちが伝わる」ではないということ。
イライラしている状態で話すと、言葉遣いも荒くなり、伝えたいこともまとらなくなります。
不満が溜まって、どうしても伝えたいことがあっても、一度落ち着いてから話しましょうう。
「どうしても強い言葉になってしまう」という方は、メモ帳とかに気持ちを箇条書きするといいですよ。
箇条書きだと、どうやっても「情報の羅列」になるので怒りなど関係なく伝わります。
ポイント②「書籍の内容を伝える」
「自分はこう思っている・感じている」だと説得力が弱いんですよね。
本屋さんで書籍を購入して「本でもこう書いてあってね」とみせながら説明すれば、相手も「なるほど」とうなずくでしょう。
ちなみに、「こんなの皆そうでしょ」とか言ってきたら離れてOKです。理由は後で述べますね。
ポイント③「関係性が良くなると伝える」
「HSP気質の理解=もっと仲良くなれる」と伝えると効果的です。
人は「自分が分からないもの」を理解しようとしません。頭使うのは疲れるから。
そういったハードルを下げるために、理解するメリットが明確にしてあげると良いです。
自分の場合、彼女から「この本読んだらウチともっと仲良くなれるよ」と言われて理解しようと思いました。
相手に理解する姿勢がない場合…
繰り返しですが、そんな人とは離れてOKです。
自分との関係に向き合ってくれる人とだけいればいいんじゃないかと。
少し話は飛躍してしまいますが、この世にはたくさん人がいますよね。
そのなかでも「理解しようとしてくれる人」と「理解しようとしない人」がいるので前者を大切にしましょう。
ただし、相手に理解する姿勢がなくても「離れたくない」と思うのであれば、根気よく自分のことを伝えるしかありません…。
非繊細さんに見せるべき書籍や動画まとめ
非繊細さんが「HSP」を理解するのに役立つコンテンツをまとめておきます。
ちなみに、ただ見せるのではなく「一緒に観る」ことがオススメです。
下記のコンテンツをみても解決しなかった場合、YouTubeのコメントや、ラジオのお便りにてお悩み相談お待ちしております
「分かってくれない相手が悪い」だと関係は崩れる
HSP気質を理解されたい気持ちは分かりますが、理解されるための努力も必須です。
繊細さんなど関係なく、人との関係を築くにはコミュニケーションが大事ですからね。
「なんで分かってくれないの」とキレることは簡単です。
「どうやったら分かってくれるかな」と解決策を考えると、問題は少しずつ減っていくのではないかと思います。
愛とは「わたしたちの幸せ」を築き上げること
最後に、アドラー心理学で役に立つかもしれない言葉があったのでシェアします。
利己的に「わたしの幸せ」を求めるのではなく、利他的に「あなたの幸せ」を願うのでもなく、不可分なる「わたしたちの幸せ」を築き上げること。それが愛なのです。
引用元:幸せになる勇気
自分と相手で対立するのではなく「ふたりで1つ」を意識しましょう(要はプリキュア)
では、今日から関係性が少しずつ改善すること祈っております。