【繊細さん】HSPの恋人と上手く付き合うポイント7選
正直、繊細さんと付き合うのは難しいです。
だって自分とは感覚が違いすぎるんですもん。
「どういうことか分からない」
「何で分かってくれないの?」
日本中で同じような会話が飛び交っていることでしょう。
同じように悩んでいる方のために、交際4年目の鈍感彼氏が考える「繊細さんと付き合うポイント」を7つお伝えします。
1つ1つ試していけば、確実にパートナーとの関係性が良くなるので、騙されたと思ってチェックしてみてください。
HSPの恋人と上手く付き合うポイント7選 pic.twitter.com/COKRxCZ54w
— りっくん|等身大カップル|瞬間男子 (@rikkunblog) January 30, 2021
ポイント①「ひたすら褒める・認める」
繊細さんは様々なことに気を使っているからか、自己肯定感が低い傾向にあります。
会話をしてても「○○って言ったことに対してどう思われたかな…」と気になり、自信を持てなくなってしまうのです。
そんな繊細さんにはひたすら褒めて褒めて褒めまくりましょう。
1番近くにいるパートナーだからこそ、相手の良いところを伝えていくことが大事です。
褒めるときのポイントは「具体的に」
「よ〜し!褒めるぞ〜!」と思って、ただただ「可愛い!」「かっこいい!」と言っていては意味がありません。
繊細さんとか関係なく、ふんわりとして褒め言葉を言われても人はそれほど嬉しくありません(笑)
褒めるときは出来るだけ具体的に伝えましょう。
「なにが」「どう良いのか」をサラッと言えればGOODです。
「HSPが言われて嬉しい言葉は何か?」を想像しながら伝えること。
ポイント②「大きな声を使わない」
すべての繊細さんに当てはまることではありませんが、音に敏感な方は非常に多いです。
繊細さんには決して大きな声を使ってはいけません。
ビックリするだけならまだしも、不快感を持つ可能性が高いからです。
声量はできるだけ静かに。優しく、ゆっくり話すとなお良し。
爆音の車のせいで号泣したクリスマスイブ
彼女と付き合って2年目のクリスマスイブ、綺麗なイルミネーションをみにいきました。
車道全体を包み込むようなイルミネーションで、僕たちは歩道をテクテク「綺麗だね〜」なんて言いながら見ていたわけです。
そしたら遠くのほうから
ブンブンブンブーーンブンブン
はい、きたヤンチャ爆音集団。カップルを茶化しにきたのでしょう。
「うるさないなぁ…」なんて思いながら横をみたら、彼女がめちゃくちゃ泣いてたんです。
そのときの気持ちを後から聞いたら、下記のような答えが返ってきました。
喧嘩してたのもあって、大きな音で感情が意味わからなくなって泣いてしまった
繊細さんは刺激に敏感だからこそ、目や耳から情報過多になると処理できなくなるんですよね…。
繊細さんのパートナーがいる方は、出先での音なども気をつけると良きですよ…!
ポイント③「1人の時間を作る」
繊細さんは誰かといるときは、つねに体力を使います。気を遣うことが増えるので。
体力がなくなり、回復したがってたら1人にしましょう。
疲れているから優しくしようと絡んでも、繊細さんからしたら「今いいから!放置おいてほしい…」と思っているかもです。
フラ〜っと寝室にいったら「疲れてるんだな、寝たいんだろうな」と思い、何も言わず見守りましょう。
ポイント④「求められるまでアドバイスをしない」
繊細さんが悩んでいると、パートナーとしては助言したくなりますよね。
でもその助言、逆効果かもしれません。
自分自身のなかで入念にいろいろ考えてやっているのに、外からポンって意見を飛んできたら困惑してしまうことでしょう。
たとえば波一つない池に、石を投げ込んだら波が立つじゃないか。繊細さんの気持ちもそんな感じで揺れやすいんです。
繊細さんから直接「教えてほしい」などの言葉があったときのみ意見を伝えること。それまでは不必要に介入せず見守りましょう。
ポイント⑤「ネガティブな情報を与えない」
繊細さんは自分以外のものに、深く共感します。
などなど、自分が関わっていなかったとしても、まるで自分がされたかのように感じるのです。
感受性が豊かなので仕方ありません。「気にしなくていいよ」なんて言葉は繊細さんには意味を持たないのです。自分ごとだから。
パートナーができる繊細さんの「守り方」
繊細さんが傷つかないよう、出来るだけネガティブな情報から遠ざける努力がパートナーには必要です。
下記のようなことは減らしていき、そもそも生活してて「存在しない」を目指すのがいいでしょう。
繊細さんにとって、これらが生活内になくなるだけで快適に暮らせること間違いなしです。
ポイント⑥「思ってることを言葉にする・してもらう」
繊細さんと非繊細さんはお互いの感覚がわかりません。
繊細さんは「何で気付かないの?」と日常的にモヤモヤして、逆に非繊細さんは「なんでそんなこと気にするの?」と言い返したくなるのです。
「分からないなら(から)いいよ」で解決すれば簡単ですが、現実はそうはいきません。だってパートナーだもん。
前提「相手と自分は別人」
そもそも相手の感覚なんて初めから分かるはずがないことを覚えておきましょう。
人間には便利な「言葉」ってものがあるので、それを活用して気持ちを伝えるのです。
上記の3ステップで話し合う時間を作ります。
注意点「話し合うときの3ルール」
「さぁ話し合いましょう」と始めても、おそらくお互いの違いが多すぎて喧嘩になること間違いなし(笑)
そこで僕から3ルールをお伝えしますね。
ルール①「感情的に言わない」
繊細さんは話し合いになると、自分が否定されている気持ちになり悲しくなります。
冷静に話し合いたいけど怒ってしまうということも。
感情を表にだすことを否定しませんが、冷静な話し合いは不可能なので、せめて非繊細さんは感情的にならず話すことをおすすめします。
相手が怒っているからといって、自分も怒る必要はないからね。
ルール②「相手を責めない」
自分のことを分かってほしさに「分からないあなたがおかしい」と言いたくなるかもですが、それはNGです。
何度も言うように、そもそも2人がまったく同じ考えを持っているなんてほぼありません。
分からないから話し合うのであって、相手を否定する時間ではないことを覚えておきましょう。
非繊細さんの理解する姿勢も大事ですが、繊細さんも言葉にして根気よく伝える努力も必要なんです。
ルール③「自分の非は認める」
これは繊細さんも、非繊細さんも同じこと。
というように、物事には「100%あなたが悪い」ということはありません。
自分の悪いところはさっさと認めて「○○だったことはごめん」と伝えましょう。そうすればお互い平和に話し合えるはずです。
ポイント⑦「分からないものを無理に理解しようとしない」
ここまで「繊細さんと上手く付き合うポイント」を解説してきましたが、どうやっても分からないことがあれば諦めましょう。
「待って、ひどい」と思ったかもしれませんが、諦めもときには必要です。
理解できない落ち込みは伝染する
非繊細さんが繊細さんのことを理解しようと、何度も何度も話し合いました。
それでも理解できませんでした。
あぁ…理解してあげられないなんて自分ひどいな…
と落ち込んだ場合、どうなると思いますか?
そうです。
繊細さんがネガティブな感情を察知して引っ張られてしまうのです。
ネガティブな連鎖がはじまり、理解なんて夢のまた夢になってしまうのです。
完璧に分からなくても知っておくだけでいい
理解できなかったとしても「○○が嫌なのね」と頭の片隅に入れておくだけでOKです。
たとえば数学の問題でどうしても分からなかったときありませんでしたか?
「公式はわかるんだけど理解できないんだよな…」みたいな。
そういうときって「う〜ん」と悩み続けるより、一旦放置してみると何故か後から分かるみたいなことがあるんですよね。
繊細さんに対しても同じで、話し合ったその瞬間に理解しなくてもいいんです。
いつか理解できる日がくるので、それまでは何となく知っておく、頭に入れておきましょう。
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