【保存版】価値観の違いの乗り越え方。破局危機から結婚できた秘訣
といった悩みを解決する記事です。
最後まで読めば、価値観の違いを乗り越えられ、最強のパートナー関係を築けるでしょう。
YouTubeでも解説していますので、あわせてご覧ください。
また、今回の内容を試しても改善されないときは「恋人とケンカしなくなる究極の3ステップ」をぜひご覧ください。
価値観の違いを乗り越える秘訣
最重要なのは「話し合い」です。
しかし、それ以上に大事な「2つの理解」があります。
なぜ大事かというと、価値観の違いとは「意見の違い」だからです。
パートナーの好きな料理を知らない状態で、好みにあったものを作るのは難しいですよね。
逆もしかりで、自分自身の「好きな料理」を知らなければ、パートナーに理解されることもありません。
そのためにも自分、およびパートナーへの理解が重要です。
「いつ × どう × なぜ」を理解する
「具体的に何を理解したらいいのか?」への回答は下記のとおり。
この3つを理解すれば「価値観の違い」を乗り越えられます。
「背景」がわかると衝突しなくなる
価値観の違いでケンカになる、そもそもの原因は主に2つ。
要約すると「わからない」ですね。
逆にいえば、お互いの言動の意味がわかれば、無駄なケンカをしなくてすみます。
もう少し理解しやすくなるよう、具体例を2つ用意しました。
例その1「お金の価値観」
会計のときに駐車券をだせば駐車料金がタダになるが、車に忘れてしまったとき。
▼あなた
▼パートナー
例その2「衛生面の価値観」
数日掃除をしていなくて、床にホコリが溜まっているとき。
▼あなた
▼パートナー
「なぜそう思うのか?」を知らないままだと、下記のような衝突になるかもしれません。
意識していないと「なぜそう思うのか?」を伝え忘れがちなんですよね……。
伝えていないから理解されず、イライラした状態で話し合うことになります。
その結果、話し合いがヒートアップして、ケンカになり、「価値観があわないなぁ」と思ってしまうわけです。
関係を悪化させないためにも「いつ×どう×なぜ」を活用してみましょう。
価値観の違いで別れるのはNG
厳しい言い方になりますが、価値観の違いで別れるのは甘えです。
「価値観がまったく同じな人」なんて存在しないので。
生まれたときから一緒に暮らす家族や、めちゃくちゃ仲のいい親友でも、価値観が100%同じなんてことはないですよね。
(同じだったらそれは自分のクローンだと思います笑)
価値観の違いで別れる人 VS 価値観の違いを乗り越えた人
という2人がいたら、どちらが幸せになれるでしょうか?
答えはもちろん後者です。
では、なぜ前者が幸せになれないのか?
別れたとしても、問題は消えない
価値観の違いは、相手だけの問題ではありません。
自分にも少なからず原因があるわけで。
それに気づかないままだと、違うひとと付き合っても同じことを繰り返すだけです。
たとえるなら、数学のテストで間違った問題を反省しないのと同じ。
と自分のミスに気付き、対策をしなければ、何回解いても間違えちゃいますよね。
この感覚をパートナー関係に置き換えてみましょう。
上記のように学べたら、どんな価値観の違いでも障害じゃなくなりますよ。
逆に別れたほうがいい価値観の違い
「どんな価値観でも我慢しろ」という話ではありません。
もちろん、別れたほうがいいタイプも存在します。
もし、1つでも当てはまるのであれば別れたほうがいいでしょう。
価値観の違いより大事なこと2選
繰り返しですが、パートナー関係において「価値観の違い」は問題ではありません。
どんなカップル・夫婦にも価値観の違いがあり、みんな試行錯誤して乗り越えています。
では、大半のカップルが別れてしまう「本当の問題」はなんなのか?
それは下記の2つです。
1つ目の問題「器の大きさ」
カンタンにいえば「自分と違う考え方をどれだけ受けいられるか?」です。
たとえば、異性関係への考え方が違う2人がいたとします。
どちらがケンカになりづらいかは想像しやすいですよね?
前者だと、ちょっと異性としゃべっただけでケンカになるかもしれません。
後者の場合、異性としゃべったぐらいではケンカにはなりません。キャバクラがOKなので。
もちろん、後者が正義という話ではなく「キャパは広ければ広いほどいいよね」ということです。
1つ考えてみましょう
直近でパートナーに対してイライラしたこと、ありますよね?
それって、本当にパートナーが悪いですか?
冷静に考えてみたら、別に怒らなくてもいいことじゃないですか?
もっと別の言い方や、解決策はあったんじゃないですか?
本当の問題はパートナーではなく「自分自身の心の狭さ」じゃないですか?
責められている感覚になったかもしれませんが、そのつもりはないのでご安心を。
この機会に、器を大きくする意識、持ってみてくださいね。
2つ目の問題「コミュ力」
価値観の違いを乗り越えるためには、コミュ力が最低限必要です。
というのも、モヤモヤした自分の感覚を言葉にしないといけないので。
しかも、ただ言葉にするだけでなく「相手に伝わる話し方」じゃないと厳しい……。
「キッチンにあるものを取ってほしいとき」を想像してみてください。
どちらが一発で理解できるでしょうか?
後者ですよね。
普段の話し合いでも、上記のように具体的に伝える必要があります。
意見を伝えるコツ
「コレ意識しておけば完ぺき!」というものを紹介いたします。
出来ていないひとは今すぐメモしましょう。
上記の内容をできていないのに「価値観が違う……!!」と不満をいうのは甘えなのでお気をつけて。
「原因は他人ではなく、自分自身にある」と思えるだけで、世界の見え方が変わるので、ぜひ。
もし、パートナーとより深く会話をしたいなら「話し合いのコツ7選」もあわせてどうぞ。