喧嘩後に気持ちが戻らない方へ。3度の破局危機を越えた夫婦の結論をお伝えします
安心してください。
ぼくたち夫婦も、過去に「もう終わりかもしれない」という状況を、3度経験してきました。
それでも今、一緒に暮らして、一緒に仕事をして、幸せに過ごせています。
この記事では、3度の破局危機を越えたぼくたち夫婦の結論をお伝えします。

【体験談】ぼくたちも「もう戻れない」と思った
正直に言います。
ぼくも「もうこの人のこと、好きじゃないかもしれない」と思ったことがあります。
大喧嘩して、「ごめん」って言い合ったけど、ぜんぜんスッキリしなかった。
解決したはずなのに、解決した気がしない。
あなたも同じような経験があるはず。
楓(彼女)もあとから言ってました。「うちも、何回も無理って思ったもん。笑」と。
でも、ぼくたちは別れなかった。
というか、あのときがあったから今がある、とすら思っています。
喧嘩後に気持ちが戻らない「本当の原因」
結論、「建て直しの途中」だからです。
ぼくはこれを「レンガの家理論」と呼んでいます。
三匹の子ぶたって知ってますよね。
- ワラの家
- 木の家
- レンガの家
カップルの関係もこれと同じ。
最初はワラの家なんですよ。
ちょっとした風で吹き飛ぶ。
だから些細なことで喧嘩になるし、喧嘩したらすぐ「もう無理かも」ってなる。
でも壊れるたびに、次はもうちょっと強い素材で建て直せる。
喧嘩して「気持ちが戻らない」と感じている今、あなたたちの関係はまさに建て替え工事の真っ最中です。
壊れているわけではありません。
補強するための建て替え工事をしているだけ。
そして、もうひとつ大事なことがあって。
「この人は変わらない」と決めつけた瞬間、関係の成長は止まります。
ぼくも楓に対して「この子はいつもこうだ」と思っていました。逆も然り。
でも、現実は「変わるのに時間がかかってるだけ」なんですよね。
人間、そう簡単に変われません。
少しずつ学んで、少しずつ変わっていくしかない。
気持ちを取り戻すためにぼくたちがやった3つのこと
① 喧嘩を「ヒント」として捉えた
多くの人が、喧嘩=悪いことだと思いがち。
ぼくもそう思ってました。
喧嘩するたびに「またか…」って落ち込んでた。
でも視点を切り替えました。
喧嘩を「ここがまだ改善できるところです」というサインと捉える。
逆に考えてみてください。
喧嘩にすらならない関係って、どっちかが我慢してるか、もうどうでもよくなってるかのどっちかです。
つまり、喧嘩になるのは、お互いが相手に期待してるから。
ぼくたちは喧嘩のたびに「何が悪かった?」「次はどうする?」と会議のように2人で話すようにしました。
ぶっちゃけ結構キツイです。
お互いの本音をぶつけないといけないから。
でも、これをやるたびに同じ喧嘩が減っていきました。
② 短期的な解決をやめた
「とりあえず謝る」「とりあえず普通に戻る」
はっきりいうと、これが一番ダメです。
なぜなら表面的な解決にしかならないから。
目の前の喧嘩は解決できても、どうせまた同じことを繰り返します。
ちなみに、過去にあった調査では約7割のカップルが1日以内に仲直りしているとのこと。

でも、思うんですよね。
7割のうち、ちゃんと「解決」できたのは何割なのかと。
おじいちゃんおばあちゃんになるまで、一緒にいるのは何割なのかと。
表面的に仲直りしても、問題が残っていたら意味がありません。
ごめんで流すのは、「解決したふり」であって、お互いの本音は隠れたままです。出てない。
ぼくたちも昔はこれをやってました。
喧嘩→なんとなく謝る→数日は気まずい→忘れる→また同じ喧嘩。無限ループ。
これを断ち切るために、ぼくたちは「とりあえず」を禁止に。
逃げずに、原因まで探っていく。
時間かかってもいいから、お互いが本当に納得するまで終わらせない。
ドMな作戦にみえるかもですが、コレだけが関係改善につながるんですよね……。
※「夫婦喧嘩が同じことの繰り返し……無限ループを断ち切る3つの方法」もあわせて読んでおくといいかも
③ 逃げずに話し合った
「話し合おう」と言われると、逃げたくなりますよね。
めんどくさいし、さらに揉めるし、時間もかかるし。
黙って時間が解決してくれるなら、それでいい。
でも、それだと解決できないし、気持ちは離れていってしまいます。
ここで厄介なのが「時間を置きたい派」と「すぐ話し合いたい派」の対立。
自分たちもまさにバッチバチの対立でしたね。
ぼくは今すぐ話したい。妻は落ち着いてから話したい。
そんな僕たちがやったことは、「タイミングのルール化」です。
喧嘩の直後はお互い30分だけ離れる。
でも、その日のうちに必ず話しあって解決する。逃げない。先延ばしにしない。
結局、関係を良くするのは「話し合い」しかないんですよ。
逃げたら、気持ちはもっと離れていくだけ。
話し合いの具体的なコツは夫婦向け「話し合いのコツ」7選でがっつり書いてるので、「話し合いが苦手…」という方はぜひ読んでみてください。
ちなみに、関係改善のコツはもっと色々あります。
- 不満は論理×感情で伝える
- 言葉だけに頼らない
- 意見にはワンクッション置く
など、全部で20個あります。
それをまとめた記事もあるので、もっと深く知りたい方はぜひ。
ワンコインなので、騙されたと思って読んでみてください。
【Q&A】それでも気持ちが戻らない…と思ったあなたへ
ここまで読んで「理屈は分かるけど、それができたら苦労しないよ…」と感じた方もいると思います。
その気持ち、分かります。
自分たちも当事者のときはそう思ってたので。
よくある疑問に先回りしてお答えしておきますね。
Q1. 話し合いをしても、結局また同じ喧嘩になりませんか?
なります(断言)
僕らも何十回と同じ喧嘩をしてきました……。
でも、同じ喧嘩を繰り返すのにはちゃんと原因があって、それを理解すると徐々に減っていきます。
「夫婦喧嘩が同じことの繰り返しになる原因と対策」で詳しく書いているので、「また同じ喧嘩してる…」と感じている方は読んでみてください。
Q2. 自分ばかり歩み寄っている気がして疲れます
わかる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
「なんで自分だけ?」って思いますよね。
でも、これも逆説的で、まずは自分から変わらないといけません。
自分の立ちふるまいが、そのままパートナーに反映されていると思いましょう。ほぼ鏡。
「あいつが変わらないから自分も変わらない」だと、永遠に平行線です。
根性論で申し訳ないんですけど、この考え方が100%効くのでぜひ。
Q3. そもそも相性が悪いだけでは?
はっきり言います。
価値観の違いで別れるのは、甘えです。
キツく聞こえるかもしれませんが、責めているわけではないのでご安心を。
そもそも価値観がまったく同じ人間なんて存在しません。
違って当たり前。
大事なのは「違いとどう向き合うか」です。
詳細を書くと長くなっちゃうので「価値観の違いの乗り越え方」も読んでおいてくださいね。
まとめ:壊れた関係は、前より強く建て直せる
この記事の結論をまとめます。
- 気持ちが戻らないのは「壊れた」のではなく「建て直しの途中」
- 喧嘩はヒント。短期的な解決を捨てて、根っこまで向き合う
- 話し合いから逃げない。逃げたぶんだけ気持ちは離れる
ぼくたちは3回壊れました。
3回とも「もう無理かも」と思いました。
でも今、前より強い関係になっています。
ワラの家が、レンガの家になった。
なんなら今ではダイヤモンド級の硬さがあります。
完璧な関係を目指す必要はありません。
壊れるたびに、ちょっとだけ強く建て直す感覚でOKです。
「なんとかしたい」と思って、この記事を読んでいるだけで百点満点です。
まったり気長にやっていきましょ。





