関係改善

【保存版】話し合いで衝突するカップルへ。論理vs感情のすれ違いを乗り越える方法

等身大couple
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恋愛相談「累計1,000件」受けてきた等身大coupleです。

先日、フォロワーさんからこんな相談をいただきました。

フォロワーさんからの質問

話し合いの時、相手がすごく正論・ロジカルで…。正論なのは分かるんだけど、その話し方になんだかついていけなくて、どうしたらいいか分かりません。

めちゃくちゃ分かる〜〜〜〜〜!!!!!!

というのも、何を隠そう、
昔の僕たちがまさにこれでした()

話し合いをすればするほど、なんか噛み合わない。
お互いイライラしちゃって平行線のまま、みたいな。

ってことで、
今回は「論理タイプ vs 感情タイプのすれ違い」を
どうしたら乗り越えられるのか

僕たちの経験も踏まえながら、
ちょっと深掘りして考えてみたいなと思います。

論理タイプと感情タイプの「考え方のクセ」

そもそも、なぜ恋人やパートナーと話していて
「なんか噛み合わないな…」と感じるのでしょうか?

だれも喧嘩したいわけじゃありません。
なのに気づけば険悪なムードになっちゃう。

その原因は、ずばり「考え方のクセ」と
「物事を考える時の優先順位」が
ちょっと違うだけなのかもしれません。

論理タイプの考え方のクセ

ざっくりまとめるとこんな感じ。

  1. 物事の順序立てて考えるのが得意
  2. 物事の原因を探るのも得意
  3. 頭の回転が速く、意見とアイデアが爆速がでる
  4. 結論や解決策を最初に伝えたいし、聞きたい
  5. 情報量をたくさん詰め込みたいから早口になりがち

感情タイプの考え方のクセ

次は感情タイプ。

  1. 理屈や正論よりも共感が大切
  2. 誤解がないよう丁寧に言葉を選ぶ
  3. 話し出すまでと、話すスピードはゆっくり
  4. 相手の表情や声のトーン、雰囲気を察知するのが得意
  5. 早口で話されると頭がいっぱいいっぱいになる

なんとなく
タイプ別の「あるある」が
見えてきますよね。

ここで大事なのは、
「どっちのタイプが良い・悪いとかではない」
ということ。

物事の捉え方やコミュニケーションの取り方に、
ちょっとした「クセ」の違いがあるよっていう話です。

今日からできる!タイプ別の改善アイデア

じゃあ、クセの違いをを理解したうえで、
どうすれば良い関係に変わっていけるのか?

それぞれが意識すべきことをまとめたので
まとめてお伝えいたします!

論理タイプ→とりあえず、いったん黙ろうか

長文で書いても仕方ないので

3つに要約します。

論理タイプ改善1「話し出しは”共感”オンリー」

仕事では結論から話すべきですが、
パートナー関係では不正解です。

相手の意見に「○○はこうでしょ」と
ストレートに返さずに、

まずは

「なるほど、そう感じたんだね」
「そっか、それは嫌だったね」

みたいに、ワンクッションを挟むこと。

バレーボールでも
飛んできたボールを「レシーブ(受け止める)」
しないとラリーが続きませんからね。

これだけで相手の警戒心はなくなり、
本音を話してくれるようになります。

ぜひ試してみてね!

論理タイプ改善2「”待つこと”を超意識する」

話し合いで「間」ができた瞬間に
いろいろ話していませんか?

もしかしたら、その沈黙の裏では
相手が一生懸命、言葉を探しているのかもしれません。

ていねいに言葉を紡ぎだしているのに
あなたが話してしまうと

「あぁ……また違う話になっちゃった……」
「なんて答えよう………」

みたいに相手を困らせてしまいます。

わかります。言いたいんですよね。
頭のなかに浮かんだことを
いったん全部話したいんですよね。

でも、ダメです。

言いたい気持ちをグッとこらえ、
相手が考えをまとめる時間を意識的に作ってあげる。

これができるだけで
喧嘩になる確率60%は下がるはずなので
ぜったいに取り入れること。

論理タイプ改善3「会話の”バランス”をとる」

アイデア2と似たような感じですが、
今回は「バランス」に特化した話。

バレーで例えたように、
会話は「ラリー」するものです。

自分ばっかりマシンガントークしていないか、
一度意識してみてください。

理想は「自分:相手 = 3:7」が理想ですが、
むずかしい場合は5:5を目指しましょう。

LINEなどのテキストでやり取りするときも
つねに相手と分量をあわせること。

感情タイプ→暴走するのだけ、やめようか

次に感情タイプです。

感情タイプ改善1「”ちょっと待って”を伝える勇気をもつ」

論理タイプのパートナーが
矢継ぎ早に話してきて
ペースに飲まれそうになったら

「ごめん、ちょっと考えまとめたいから待ってくれる?」

って正直に伝えましょう。

これが言えなきゃ
今後もいっしょに生きるのは無理です。

そう断言できるぐらい大事なので
勇気をもって伝えましょう。

言えたら、次のステップです。

感情タイプ改善2「”感じたこと”の言語化を練習する」

感情的になることは悪くありません。

むしろ感受性が豊かなのは
人間として魅力的でもあるでしょう。

しかし、「ムカつく!!!!!!」と
怒りをぶつけるのはナンセンスです。

なにが、どうムカついたのか
(別の感情でも同じ話)

「〇〇って言われて、悲しかった」
「〇〇な状況が、不安に感じる」
「〇〇という行動が、どうしても許せなかった」

みたいに、

なぜそう感じたのかをセットにすれば
相手にも伝わりやすくなります。

例えば、あなたが散歩しているときに
急に怒鳴られたり、叩かれたりしたら

「えっ?!なに……?!なんかしたっけ……」

と困惑しますよね。

なぜ相手がその行動をとるのか
よくわからないから。

相手の目線では
あなたが「急に暴れる変わったひと」
にみえている可能性が高いです。

練習は必要ですが、
言葉で説明できるようにやってみてくださいな。

感情タイプ改善3「”相手の思考背景”にも耳を傾ける」

自分の意見と感情をわかってほしい。

そう思う気持ちもわかりますが、
いったん冷静に考えてみてください。

「相手も同じこと思っているかもしれない」と。

相手もわかってほしいんです。

意見を受け止めてほしがっています。

あなたの感受性なら
相手がそう思っていることもわかっているはず。

だから、たまには
大人ムーブをとってみませんか?

「なんでそう思うの?」
「そう考えた理由を聞いてもいい?」

と関心をもってあげるんです。

人間って単純なもので
話を聞いてくれるんだ、と思えば
敵意は一瞬にして吹き飛びます。

あと、自分の意見をぶつけるより

相手の話を聞いたほうが、
意外な発見につながったり
相手の意図を理解できたりと

メリットだらけでもあります。

ちょっと大人な余裕をもって、
話を聞いてみましょ。

等身大coupleも散々ぶつかって、変わりました

ここまで偉そうに語ってきましたが、
正直に白状すると、

僕たち夫婦も
めっっっっっっっっっちゃくちゃ喧嘩してました。笑

とくに付き合いたての頃はひどかったですね。

僕が論理タイプ全開で、
楓は感情タイプ全開。

話し合いになると、
僕は「いや、それはこうでしょ!」と
理屈で詰めちゃう。

それに対して楓は
「でも、私はこう感じたの!」って感情で返す。

永遠に交わらないループでした()

あと、LINEでの喧嘩も最悪でしたね。

僕がバーーーッて
長文を何通も送るんですよ。

んで、楓がそれを読んで、
返信を一生懸命かんがえている間に
僕からさらに追撃のメッセージが届く…みたいな。

(これに関して、本当に反省しています。ごめんなさい……)

そんな僕たちがどうやって変わったかというと、
やっぱり「お互いの工夫」に尽きます。

きっかけは明確で。

楓が勇気を出して

かえで
かえで

そういう理詰めで話すところ、やめてほしい

かえで
かえで

私の意見に上乗せしてくる感じが嫌だ

って、具体的に伝えてくれたのが大きかったです。

最初は「え、なんで?正しいこと言ってるじゃん」
ってぶっちゃけ思ってたんですけど(最低)

何度もぶつかるうちに、
楓の表情がどんどん悲しい雰囲気になり、

りく
りく

あ、これじゃダメなんだな

りく
りく

楓の気持ちを全然考えられてなかったな

と少しずつ反省して。

どうすれば楓が安心して話してくれるか?

そう思うようになり、
相手の感情を察する努力をしました。

逆にかえでも、
感情的になりそうなときも一呼吸置いたり、

「りくが言いたいのはこういうことかな?」

意図を理解しようとしたり、
論理的に考えようと努力したり。

そうやって、

お互いが「このままじゃ嫌だ」
「もっと良い関係になりたい」と思うことで
ちょっとずつ変わってきました。

気づけば今では喧嘩らしい喧嘩は
ほとんどなくなりました。

今となってはわかるんですけど、
ほんと、「お互い様」なんです。

いかに早くそのことに気付けるか。
それだけの話です。

といっても焦る必要はない

さて、
ここまで「論理タイプ×感情タイプが分かり合う秘訣」
について、色々とお話ししてきました。

ただ最後に伝えておきたいのは、
すぐに完璧にできるようにならなくても
全然大丈夫
です
、ってこと。

すぐ変わろうと焦れば焦るほど
ストレスになっちゃうので
長期目線で考えるのがおすすめです。

自分たちも今の関係になるまで、
何年もかかってますからね。試行錯誤の連続です。

だから、焦らないこと。

ちょっとずつでOKなので、
「自分の悪いクセ」を修正して
「相手の意見と感情」を理解していきましょう。

  • パートナーとこの記事をいっしょに読む
  • 1つでもメモをとって、次の話し合いに活かす

など、細かな改善が
強固な関係につながるはずなので、
まったり気長にやっていきましょ。

もし、もっと詳しく学びたいという場合は

破局危機3回→入籍→夫婦円満までに意識した20のこと

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気になる方は手にとっていただけますと幸いです!

では、今回は以上!!!!!

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では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

プロフィール
等身大couple
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