幸せな夫婦の条件とは?お金だけでは足りないと考えた、ぼくたちの結論
「もっとお金があれば、今より安心できるのかな」
「好きな人と一緒にいられたら、それだけで十分なのかな」
「そもそも、夫婦の幸せの基準って何なんだろう」
こんなことを、ふと考えることがあります。
幸せな夫婦の条件が、一言で決まったらめっちゃラクなんですけどね。
ぼくたちも最近、人生って結局なにがあれば満たされるのかを話しました。
きっかけは、お金や華やかな暮らしが話題になる場面を見かけたことです。
たくさん稼げたら安心なのか。
好きなパートナーがいればそれでいいのか。
どちらか一つだけを選べば答えになるのか。
話してみると、ぼくたちの答えは意外とシンプルでした。
ただし、この記事に書くのは「すべての夫婦に共通する正解」ではありません。
住む場所、家にかかるお金、働き方、子どもの有無、好きなこと。
前提が違えば、必要なものも変わります。
これは、ぼくたちが今の暮らしを見ながら出した答えです。
結論:ぼくたちは4つがそろうと、かなり満たされると思った
人生に何があれば満たされるのか。
話の最後に残ったのは、次の4つでした。
- 生活の選択肢を狭めない、最低限のお金
- 仮面をかぶらずに話せるパートナー
- 猫や犬と一緒に暮らす日常
- 他人の基準より、二人の「これええやん」を選ぶこと
お金も、パートナーも、どちらか一つだけでいいとは思いませんでした。
ぼくたちは、生活のお金に余裕がなければ選択肢が減ると感じます。
不安が大きいときは、やりたいことや大事にしたい関係まで後回しにしたくなるかもしれません。
一方で、お金の数字だけを増やし続ければ満たされる、ともぼくたちは思えませんでした。
一緒にいて本音を出せる人がいること。
毎日のなかで「この子たちのために」と思える存在がいること。
自分たちにとって心地いい暮らしを、自分たちで選べること。
ぼくたちにとっては、その全部がつながっていました。
条件は、二人の暮らしを採点するためのものではない
四つを並べると、「全部そろえなきゃいけないの?」と思うかもしれません。
でも、ぼくたちは足りないものを数えて落ち込むために、この話をしたわけではありません。
むしろ逆です。
二人にとって何があると気持ちが安定するのか。何があると、毎日の暮らしがちょっと楽しくなるのか。そこを知っておけば、お金の使い方や働き方、休日の過ごし方を選ぶときに、二人なりの基準ができます。
片方は自由な時間が大事で、片方は将来への備えが大事かもしれません。
答えが違うなら、どちらが正しいかを決めるより、「二人の生活ではどう残すか」を話す。
ぼくたちにとって、幸せの基準はそのためのものです。
お金は、上を見るためではなく心の余裕を残すために必要
「いくら稼げば幸せか」という問いには、動画のなかでも一つの数字を出し切れませんでした。
東京で暮らすか、地方で暮らすか。
家賃や住宅ローンがあるか。
子どもがいるか。
ペットと暮らすか。
会社員か、個人で仕事をするか。
前提が変われば、必要なお金も変わるからです。
ぼくたちも、古い家で家賃がかからないという生活条件があります。
だから、別の場所で暮らす人に「この金額なら大丈夫」と言うつもりはありません。
それでも、お金が不要だとは思いませんでした。
ぼくたちにとってお金は、見せびらかすための数字ではなく、心の余裕や選択肢を残すためのものです。食べるものを我慢しすぎない。必要なものを買える。仕事や生活の変化があっても、少し考える時間を持てる。
その状態をつくるために、二人にとっての「これぐらいあれば安心」を話しておく。そこが、ぼくたちには大事でした。
共同費と個人費をどう分けるか、生活費の話をどこから始めるかまで考えたい方は、同棲のお金管理の実例も読んでみてください。
この記事で書いているのはお金の管理方法。
その記事で書いているのは、「二人にとって無理のない金額」をどう扱うかです。
パートナーに、仮面をかぶらずに話せるか
ぼくたちは、パートナーの存在も大きいと思っています。
ただ、ただ隣に誰かがいるだけの話ではありません。
大事なのは、相手と話が噛み合うか。
本音を言っても、表面だけの会話で終わらないか。
自分の気持ちを、少しずつでも出していけるかです。
楓は、付き合い始めのころ「よく見られたい」という気持ちから、少しキャラをかぶっていた時期があったと話していました。
好きな人に嫌われたくないから、いつもより明るく振る舞う。
言いたいことを飲み込む。
相手に合わせる。
そうしたくなる気持ちは、ぼくも分かります。
でも、ずっと仮面をつけたまま暮らすのは、しんどいです。
ぼくたちが思う夫婦の幸せの基準には、「疲れた日でも無理に演じなくていい」「聞かれたことに答えたら、ちゃんと会話が返ってくる」と感じられることも入っています。
言いにくいことを飲み込んでしまう方は、まず本音が言えないカップルが、関係を壊さずに気持ちを伝える方法から読んでみてください。
また、困ったときや大きな出来事を一緒に越えられる相手かを考えたい方には、標高1982mで確信した、生涯を共にすべきパートナーもあります。
この記事は「どんな人を選ぶべきか」の答えではありません。ぼくたちが、自分のままで話せる相手がいることを、かなり大きな幸せだと感じている話です。
猫や犬との暮らしが、生活の手触りを変えた
ぼくたちにとっては、動物の存在も外せませんでした。
保護をきっかけに猫たちと暮らし始めるときは、かなり迷いました。
飼い始めたら簡単には戻れないし、自分たちにちゃんと世話ができるのかも不安だったからです。
でも、一緒に暮らしてみると、生活は大きく変わりました。
犬のマロンがいるから散歩に行く。
猫たちの様子を気にする。
二人だけなら後回しにしてしまいそうなことにも、自然と時間を使うようになる。
動画のなかでも、「この子たちのために生きようと思える」と話しました。
ペットがいれば誰でも幸せになれる、という話ではありません。
ぼくたちの場合は、動物がいることで日常に世話をしたい存在が増え、暮らしのなかに小さな目的ができました。だから、幸せな夫婦の条件を考えたときに、猫や犬のことが自然と出てきたんだと思います。
あなたたちにとっては、動物ではないかもしれません。
二人で大切にしたいもの。
帰ってきたときに気にかけたい存在。
忙しくても、ここには時間を使いたいと思えるもの。
それを言葉にしてみると、二人の生活の輪郭が見えてきます。
上を見るより、二人の「これええやん」を選ぶ
SNSを見ていると、月の収入、年商、旅行、ホテル、住んでいる家。
いろんな「すごそうな暮らし」が目に入ります。
ぼくたちのまわりにも、たくさん稼いでいたり、自由に見える暮らしをしていたりする人はいます。
でも楓は、そうしたものにあまり憧れないと話していました。
外から見て華やかかどうかより、毎日の生活のなかでストレスを溜めずに過ごせるか。
忙しさの先に、自分たちが本当にほしい時間があるか。
そこを大事にしたいからです。
もちろん、もっと稼ぎたいと思うのも全然ありです。
旅行したい。
住む場所を変えたい。
欲しいものがある。
二人が望むなら、目標にしていい。
ただ、ぼくたちは他人が持っているものを見て「自分たちも持たなきゃ」と決めると、いつまでたってもゴールが見えなくなりそうでした。
ぼくたちの結論は、なんか上を見すぎる必要はないな、でした。
誰とも比較せず、自分たちの中で「これええやん」と思えるものをやっていく。
それが、ぼくたちの幸せの基準です。
今日、二人で話してみたい3つのこと
夫婦の幸せの基準は、二人の答えをぴったり一致させるテストではありません。
「私はこれがほしい」「ぼくはこれが不安」と出して、二人なりの折り合いを見つけるためのものです。
もし今日話すなら、次の3つだけで十分です。
- 今の暮らしで、なくなるとかなりしんどいものは何?
- お金や時間を使うなら、二人で何を守りたい?
- これができていたら「自分たちらしい生活だね」と思えることは何?
答えが違っても、すぐに結論を出さなくて大丈夫。
たとえば、一人は貯金があると安心する。
もう一人は、たまに出かける時間があると満たされる。
どちらかを我慢させるのではなく、今の生活でどう両方を残せるかを考えてみる。
そういう会話を重ねることが、二人の幸せの基準をつくる時間になるのではないかと、ぼくたちは思います。
話し合いがケンカになりやすい、何から切り出せばいいか分からない場合は、夫婦向け「話し合いのコツ」7選もどうぞ。
ぼくたちも、最初から今の答えを持っていたわけではありません。
暮らしながら、迷いながら、二人で話してきた結果として、今の「これええやん」があります。
あなたたちの答えも、誰かの真似でなくて大丈夫です。
この記事のもとになった、ぼくたち二人の会話は、YouTube動画「人生って結局なにがあれば満たされるの?98年生まれ夫婦が出した結論」でも聴けます。
脱線しながら話しているので、二人がどんな基準を大事にしているか、音声のまま受け取ってもらえたらうれしいです。



