関係改善

彼氏の結婚願望の聞き方。重くならない切り出し方と、曖昧な返事の確かめ方

結婚願望、どう聞く?
等身大couple

「彼氏の結婚願望の聞き方が分からない。でも、重いと思われたら怖い」

「もし曖昧な返事をされたら、もっと不安になりそう…」

そんなとき、遠回しなサインだけで彼氏の本音を当てようとしなくて大丈夫です。

重くしないコツは、結婚の話を軽くごまかすことではありません。自分の希望を伝えたうえで、欲しい答えを迫らず、彼氏の考えを聞くことです。

ぼくたちのポッドキャストにも、交際3年で遠距離になったカップルから、同じ悩みが届きました。2023年の収録当時、相談者は関西勤務。彼氏は関東で社会人1年目を迎えたばかりでした。

この記事では、その相談へふたりで答えた内容をもとに、聞く前の整理から切り出し方、曖昧な返事の確かめ方、次の一歩まで順番にまとめます。

彼氏の結婚願望は、遠回しに探るより話して確かめる

彼氏から結婚の話が出ない。

だからといって、それだけで「私と結婚する気がない」とは決められません。

仕事が始まったばかりで先の生活を想像できないのかもしれないし、結婚したい気持ちはあっても時期を決められないのかもしれない。本人に聞かない限り、理由は分からないんですよね。

もちろん、聞くのは怖いと思います。

ただ、長く付き合っていくなら、怖い話題も少しずつ言葉にできる関係をつくる必要があります。何年付き合っていても、大切なことを聞けないままでは、時間だけが積み上がってしまうからです。

だから、逃げずに話しましょう。

責めるためではありません。ふたりの未来を、ふたりで考えるためです。

ここで注意したいのが、「彼に結婚したいと言わせるには?」と考えすぎないこと。

欲しい答えへ誘導すると、聞けるのは彼氏の本音ではなく、その場を終わらせるための返事になるかもしれません。それでは、あとからまた不安になります。

聞く目的は「正解を言ってもらうこと」ではなく、「今、彼がどう考えているかを知ること」です。

聞く前に、自分が何を優先したいか決める

彼氏へ質問する前に、まずは自分の希望を整理してみてください。

ポッドキャストへ届いた相談では、関西と関東で勤務地が離れており、近くで暮らすなら、どちらかが仕事や住む場所を変える必要がありました。

ここで考えたいのは、次の3つです。

今の彼と結婚したいのか

「結婚するなら、この人がいい」が最優先なら、結婚する時期や仕事、住む場所にはどこまで幅を持たせられるでしょうか。

すべてを譲るという意味ではありません。

今の彼との未来のためなら変えられることと、変えたくないことを分けます。

いつまでに結婚したいのか

自分が待てる範囲も考えておきましょう。

ただし、「交際何年なら聞くべき」「何か月待てば正解」という一律の期限はありません。自分の人生や希望から決めるものです。

今の仕事や住む場所をどこまで守りたいのか

結婚は、気持ちだけでなく暮らしにもつながります。

仕事を続けたいのか、転職も選択肢に入るのか。今の地域に住みたいのか、相手の近くへ移る余地があるのか。

相手の答えを聞いてから全部を決めようとすると、自分の人生まで相手の返事に預けることになります。

まず、次の3項目へ自分なりの順位をつけてみてください。

  1. 今の彼との結婚
  2. 希望する結婚時期
  3. 今の仕事・住む場所

それぞれに「譲れること」と「今は譲れないこと」を1行ずつ書けばOKです。

完璧な答えは要りません。

自分の現在地が分かるだけで、会話の軸ができます

重くなりにくいタイミングと場面を選ぶ

ポッドキャストでは、デート中に歩きながら、料理をしながらなど、日常の流れで話す方法を提案しました。

「今日、大事な話があるんだけど」と改まるほど、相手は「何か正解を答えないといけないのかな」と構えることがあります。

ふたりで同じ方向を向いて歩いているときや、手を動かしながら話しているときのほうが、会話を始めやすい人もいるんですよね。

とはいえ、ラフな場が全員の正解ではありません。

ぼくは将来の話を日常会話の延長で話すほうが受け取りやすいタイプです。一方、ポッドキャストでプロポーズの好みを話したとき、楓はきちんと準備された形のほうがうれしいと答えていました。

これは「結婚願望を聞く場面でも、楓は改まった場を好む」という意味ではありません。ただ、大切な話の受け取り方を推測だけで決めず、本人に確かめるヒントにはなります。

同じカップルでも、これだけ違います。笑

大切なのは、世間で「自然」とされる場面ではなく、彼氏が大事な話を受け取りやすい場面を選ぶことです。

また、疲れているとき、ケンカの最中、仕事で余裕がないときは避けましょう。

相談者も、社会人1年目の彼氏が会社に慣れてきた頃に話そうと考えていました。相手の状況を見るのは、すごく大事な気遣いです。

ただし、「落ち着くまで」と無期限に先送りするのは別。今は難しいなら、「いつ頃なら話せそう?」と次の時期だけでも決めておくのがよいかもです。

「自分の希望・理由・質問」の順で切り出す

彼氏の結婚願望を聞くときは、次の順番にすると話が伝わりやすくなります。

  1. 自分はどうしたいか
  2. なぜ今、話したいのか
  3. 相手はどう考えているか

相手へいきなり結論を求めるのではなく、まず自分のカードを見せるイメージです。

「結婚願望」と「私との結婚」を分けて聞く

ここは、じみ〜〜〜〜〜に重要です。

「いつか結婚したいと思っているか」と、「私たちの将来をどう考えているか」は、同じ質問ではありません

彼氏が「いつかは結婚したい」と答えても、それだけで今のふたりの結婚を考えているとは限りません。反対に、「今は決められない」と答えても、将来の結婚自体を否定しているとは限らない。

一つの質問へ全部を詰め込まず、順番に確かめましょう。

以下は、ポッドキャスト内の実際の会話を引用したものではありません。そこで話した考え方をもとに、読者が使いやすいよう記事用に整理した例です。

私はあなたとの結婚を考えていて、仕事や住む場所も考え始めたいと思ってる。今の時点で、結婚についてどう考えてる?

二つを分けて聞くなら、こんな形です。

まず、いつか結婚したいとは思ってる? そのうえで、私たちの将来については今どう考えてる?

遠距離なら、結婚という結論だけでなく暮らしから話してもよいかもです。

これからも遠距離を続けるのか、一緒に住む方向で考えるのか、ふたりで話したい。私はこうしたいと思ってるけど、あなたはどう考えてる?

反対に、避けたいのは次のような聞き方です。

  • 「普通は結婚を考えるよね?」と正解へ誘導する
  • 「いつプロポーズしてくれるの?」と相手の行動だけを迫る
  • 自分の希望や理由を伏せて、相手に結論だけ求める

自分の希望を伝えることと、相手を望む答えへ追い込むことは別です

彼氏の答えを変えようとせず、まず最後まで聞く

もし期待と違う答えが返ってきても、すぐに説得へ入らないこと。

「どうしてそう思うの?」

「今、何がいちばん不安?」

と理由を聞き、まず最後まで受け止めます。

話し合いは、片方の希望を採用するかどうかの審査ではありません。ふたりにとって現実的な方法を探すものです

ぼくたちが結婚を考えられた背景にも、「不安要素が少なかったこと」がありました。

お金がたくさんあるから安心、何も問題が起きないから安心、という意味ではありません。問題が出たときにも、改善しようと行動してくれるだろうという信頼があったんですよね。

彼氏がためらっているなら、その不安を言葉にできるだけでも前進です。

会話がケンカになりそうで怖い方は、夫婦の話し合いを円滑にする7つのコツもあわせて読んでみてください。

曖昧な返事は「意思・時期・障害」に分けて確かめる

「今は分からない」

「いつかはしたい」

こう返されたら、不安になりますよね。

でも、その一言だけで脈あり・脈なしを判定しないこと。次の3つに分けると、何が曖昧なのかが見えてきます。

1. 意思|結婚したい気持ちはあるのか

まず、結婚そのものへの意思と、今のふたりの結婚への意思を分けます。

「今すぐは決められない」と「将来も結婚したくない」は別です。

2. 時期|いつなら考えられるのか

仕事に慣れてからなのか、生活の基盤が整ってからなのか。

時期を決められないなら、「何を待っているのか」を聞きます。

3. 障害|判断を止めているものは何か

遠距離、仕事、住む場所、一緒に暮らした経験がないことなど、具体的な不安を言葉にします。

障害が見えれば、ふたりで解消できるものなのか、簡単には変えられない価値観の違いなのかを考えられます。

曖昧な返事を責めるのではなく、曖昧さの中身を一緒にほどく

これが「確かめる」ということです。

結婚を迫る前に、次の一歩を具体化する

一度の会話で、結婚するか別れるかまで決めなくても大丈夫です。

ポッドキャストの相談では、遠距離で慎重な彼氏に結婚を即決してもらう前に、同棲をクッションにする案も出ました。

ただし、同棲はすべてのカップルに必要な条件ではありません。

同棲すれば結婚できる保証もないです。

この相談では、離れて暮らしていて、お互いの生活をまだ十分に確かめられていないことへの一つの選択肢でした。

次の一歩は、ふたりの状況に合わせて決めればOKです。

  • 一緒に住む選択肢を調べる
  • お互いの勤務地と転職条件を書き出す
  • 次に将来の話をする日を決める

いきなりゴールを決めるより、判断を止めている不安を一つずつ小さくする

その積み重ねが、結婚を考えるための安心につながります。

答えを先延ばしにされたら、自分の期限を脅しにしない

自分の期限は、「それまでに結婚して」と彼氏を動かすための道具ではありません。

自分が次の判断をするための基準です

「いつならもう一度話せそう?」

「それまでに、何を確かめようか?」

と、再確認する時期と確認事項をふたりで決めましょう。

それでも話し合い自体を避け続けられるなら、考えたいのは結婚願望の有無だけではありません。

人生に関わる大切な問題へ、一緒に向き合える相手なのか

そこも大事な判断材料です。

結婚観や仕事、住む場所の違いが見つかった方は、価値観の違いを乗り越える考え方へ。本当の希望を言葉にするのが怖い方は、関係を壊さず本音を伝える方法も参考にしてみてください。

怖い話題のまま放置せず、ふたりの次の一歩を決めよう

彼氏の結婚願望を重くならないように聞くには、相手の本音を見抜くテクニックより、誠実な対話が必要です

最後に、流れをまとめます。

  1. 自分の優先順位を整理する
  2. 彼氏が受け取りやすい場面を選ぶ
  3. 自分の希望・理由・質問の順で聞く
  4. 曖昧な返事を、意思・時期・障害に分ける
  5. 同棲や再度話す日など、次の一歩を一つ決める

今日できることは、最初の会話を完璧にすることではありません。

まず、自分が優先したい3項目をメモする。そこからで大丈夫です。

結婚の話で衝突しないためには、「何を聞くか」だけでなく「どう話し合うか」が大切です。

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